ちょい○○健康法:ちょっとしたことを積み重ねて太らない体をつくる
主治医が見つかる診療所 マネして健康に!名医たちの健康法 第4弾で放送された健康法の中からちょっとしたことを積み重ねて太らない体をつくる新見医師の健康法をご紹介します。
健康なイメージ
健康法の名前は「ちょい○○健康法」です。
このちょい○○健康法を紹介してくれた新見正則医師(54歳)は、帝京大学医学部付属病院 外科・漢方の専門医。最近イグ・ノーベル賞を受賞した注目の人物です。
8年前にはウエスト93cm 体重90kg以上という体型だった新見氏ですが、この健康法で20kg以上のダイエットに成功し体型を維持しつづけているそうです。
体重コントロールの達人です。
ちょい○○健康法の内容
健康でスリムであり続けるのに大事なのは食事と運動です。
それをちょい○○することで無理せずにいつまでも太らない体でいられるのです。
ちょい減らし(ちょい残し)
1食150kcal分を目安に食事を残します。
いちばん気にしたいのは炭水化物の量です。
たとえばご飯の場合、子どもの小さいお茶碗に1杯分程度。
お弁当屋さんのご飯の半分より少し少ないくらい。
お弁当をもしご飯だけで残すとしたらご飯の4割を残す感じです。
あと減らしたいのは脂肪分。
ちょい体操
ちょい体操は、ちょこっとあいた時間にゆるゆると動く体操をします。
たとえば、ふかふかで安定しないベッド等に腰掛けてだら~っとしながら揺れる感じに動きます。
もうひとつテレビで紹介されていたゆるゆる体操;
タオルをくるくると巻いて肩甲骨の間の背骨に沿うような位置に置いてその上に寝転がります。タオルを肩甲骨で挟むような感じでゆるゆると動きます。
ちょい運動
息切れしない程度のスピードで軽く走ります。
(ちょいオフロード)
その時に、微妙に凸凹したりしているところを見つけたらそこを走ります。
普段使わない筋肉を鍛えることができるそうです。
ちょいオフロードは歩く時にも有効です。
管理人としては走るより楽なインターバル速歩をちょい運動としておすすめします。
別ページで詳しく説明しています⇒インターバル速歩について
野菜のちょい足し
外食などで野菜が足りない時は、間食で補充します。
ミニトマトや洗わずに食べられるように切ってパックされた野菜などが便利です。
最近はコンビニもサラダが充実しています。
ドレッシングが高カロリーにならないように気を付けましょう。
ちょっとしたことの積み重ねですから今日からすぐにできそうですね。
このちょい○○健康法は、番組の医師全員から満点の評価が出ていました。