水毒撃退ダイエット

水毒解消ダイエット

水毒

冷え性、便秘、むくみやすい人は要注意!
水毒の状態になって身体の中に余分な水分をためこんでいるかもしれません。水毒を解消しながらダイエットしましょう。


水毒とは?

水毒とは、東洋医学の考え方で、体内に余分な水分がたまtってしまった状態をいいます。

 

水毒になると、身体が冷えて汗をかき難くなり、汗をかかないことで、むくみなど、さらに症状を悪化させます。
身体の冷えは、代謝低下につながり、内臓の冷えが便秘をひきおこし、老廃物をためこんでやせにくい体質をつくります。

 

 

内臓をとりまく脂肪にまで冷えが及ぶと、脂肪は燃焼されにくくなり、ためこまれた脂肪がさらに身体を冷やす原因になるという悪いサイクルができてしまいます。

 

 

特に女性は、子宮や卵巣など特有の内臓があるため、男性よりも骨盤内の臓器が複雑なため、下腹部で血液が滞りやすく、内臓が冷えやすいので水毒に対する注意が必要です。

 

 

片方の手でおヘソの上、もう片方の手でおヘソの下を直にさわってみて、下腹部のほうが冷たい人は、下腹の血流がとどこおって内臓が冷えている、つまり、水毒の状態です。

 

 

水毒は、運動不足、冷房等の環境要因、そして、冷たい飲み物などの食生活などが積み重なって起こります。
こうした要因をとりのぞいていくことで、冷えを取り除き、痩せにくい体質を変えていくことが可能です。

 

水毒危険度チェック

水毒チェックリスト

下の20の質問にいくつチェックが入るかで水毒危険度を調べてみましょう。

 

□朝起きた時に、手の指の関節がこわばっている
□朝起きた時や夕方になると、足が重たく感じる。
□顔や身体がむくんでいる。
□目の上まぶたがはれぼったくなる。
□トイレに行く(排尿)回数が1日4回以下。
□便秘になりやすい。
□下痢になりやすい。
□手足など末端が冷えやすい。
□よく頭痛がする。
□よくめまいや立ちくらみがする。
□乗り物に酔いやすい。
□吐き気を感じることが多くある。
□生理不順だ。
□ひどい生理痛のときがある。
□花粉症である。
□疲れやすい。
□動いてもあまり汗をかかない。
□ふだん運動する機会が少ない。
□生活が不規則で、夜中に飲食することが多い。
□冷たい飲み物が大好き。

 

 

1~5個の人

 

メンテナンスで水毒を予防!
これから水毒体質になりそうな予備軍です。
自覚症状がなくても、冷えを招いている恐れあり。
水毒をためない生活を心がけて身体をメンテナンスしながら予防しましょう。

 

 

6~12個の人

 

水毒撃退で冷え太り回復
水毒がたまり始めて、冷えも進んでいるようです。
このまま放っておけば、冷え太りへとまっしぐら!
今のうちに水毒解消を習慣にするれば、水はけのいい体へと改善する事が可能です。

 

 

13個以上の人

 

水毒赤信号点滅!今すぐ対策!
水毒でタプタプの状態です。
特に15個以上にチェックが入った人は、腎臓などに疾患の恐れもあるので、医師の診断を受ける事も考えて。
これ以上不調を出さないためにも、今すぐに水毒撃退を!

 

 


水毒撃退ダイエット-水毒解消方法

水毒の原因となるのは、冷房などの環境、運動不足、冷たい飲み物などの食生活の問題などです。
これらの環境要因を改善することで、冷えをとり、水毒を解消していきます。

 

水毒解消のためには、その日の冷えはその日のうちに取り除くこと、また、体をあたためることが効果的です。

 

水毒解消法1-環境要因を取り除く

 

へそ出しルックやショートパンツに生足などは、冷えを加速させる原因です。
水毒解消には、こういう冷えやすいファッションを避けるのがベターですが、家に帰ったら体をしっかり温めるようにしてください。

 

足首をしめつけるブーツも血流を滞らせますので、長時間の着用を避けましょう。

 

冷房のキツいオフィスや電車の中では、1枚多く着たり、ひざ掛けなどで体を冷やさないように心がけましょう。

 

冷たい飲み物は、身体を中から冷やします。
夏でもできるだけ、ホットで飲むのがお勧めです。

 

 

水毒解消法2-半身浴

 

水毒解消には、半身浴がおすすめです。
全身の血流がよくなって、体がポカポカになり、汗として余分な水分や老廃物を体外へ排出することができます。
冷え性の人は、半身浴を習慣にしましょう。

 

低体温の改善にはヒートショックプロテイン入浴法もおすすめします。(関連記事)

 

 

水毒解消法3-へそ灸

 

おへその上下に触ってみて、下腹部のほうが冷たい人には、へそ灸がおすすめです。
携帯カイロなどをお腹に貼ってあたためます。

 

へその反対側の背中にも貼るとさらに効果的です。

 

*皮膚に直に貼ると低温やけどの原因になることがあるので、必ず下着等の上から貼ってください。

 

 

水毒解消法4-運動

 

水毒解消の為の運動としてお勧めは、ウォーキングです。

 

ふくらはぎの筋肉を伸縮させて下半身の血液を心臓に送り返すことで、全身の血流がよくなり、体があたたまります。
ウォーキングは有酸素運動なので、ついでに脂肪も燃やせます。

 

普段運動をしない人は、手首足首を回したり、手足の指をこまめに動かして末端の血液を流すようにしましょう。

 

水毒解消、体をあたためるレシピ

内臓をあたためて水毒解消ダイエットをするために、
体をあたためるドリンクレシピをご紹介します。
簡単なものばかりなのでぜひ。

 

小豆ココア

 

小豆のカリウムが余分な水分を排出
ココアが内臓をあたためます。

 

作りかた
小豆15gと水300mlを小鍋に入れ、水が半量になるまで煮ます。
マグカップにココア(無糖)を大さじ1杯入れ、小豆の煮汁を注ぎます。
甘みが欲しい人は、低カロリー甘味料等を少量入れましょう。

 

小豆はご飯と一緒に炊いたり、お粥にしたり、使ってくださいね。

 

ココアは飲んですぐに身体があたたまり、数十分してからもう一度あたたまる働きがあるんですよ。
冷房で身体が冷えて具合が悪くなった時、いつもココアを飲んでなおしています。

 

 

しょうが味噌汁

 

体をあたためる食材といえば、しょうが!
味噌は大豆の栄養たっぷりで、沸点が高くなるため汁が冷めにくい。
飲んで内蔵をぽかぽかに。

 

作り方は、簡単。
いつもの味噌汁にしょうがのすりおろしを入れるだけです。

 

体をあたためる効果のある根菜を具にしたり、
血液さらさら効果のあるねぎの小口切りを添えたりすれば
さらに水毒改善効果が高まります。

 

 

しょうが紅茶

 

しょうがは体をあたためる働き、紅茶は保温の働きがあります。
ほっかほかコンビで体を芯からあたためましょう。
作りかたは、紅茶にしょうがのすりおろしを入れるだけです。

 

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リンゴ酢紅茶

 

紅茶の保温作用とお酢の代謝アップ作用で水毒を改善します。
作り方は、紅茶にリンゴ酢を適量たらすだけです。

 

 

簡単に作れる水毒解消ドリンクで、内臓をしっかり温めて冷え性をなおし、
やせにくい体質を改善しましょう。

 

 

生姜は生で使うよりも、加熱したり乾燥させることで身体を芯から温めてくれます。

 

 


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