短鎖脂肪酸
食物繊維が腸内細菌と結びついてできる成分にダイエット効果が発見されました。
それが、短鎖脂肪酸です。
脂肪酸は油脂を構成する成分のひとつですが、その中でも結びついている炭素が6つ以下のものが短鎖脂肪酸です。
酢酸や酪酸、グルコン酸などがあります。
短鎖脂肪酸のダイエット効果とは?
通常は糖を使い切ってから脂肪の燃焼が始まるのですが、短鎖脂肪酸が肝臓に取り込まれると糖と同時に脂肪も燃やしてくれるのです。
また、腸内を弱酸性に保って悪い菌の増殖を防いだり、腸の蠕動運動を促進したりする働きもあります。
「ハチミツ」を食べると腸内で肥満改善に効果を期待できる短鎖脂肪酸(グルコン酸)が作られます。
この短鎖脂肪酸に特定の食物繊維を組み合わせることで健康効果はさらにアップするのですが、ハチミツのダイエット効果を加速してくれる食物繊維は、「玉ねぎ」です。
たまねぎのフラクトオリゴ糖がダイエット効果をアップします。
この2つの食材を同時に摂れる「玉ねぎのハチミツ漬け」がおすすめです。
水にさらした玉ねぎをハチミツに10~15分間つけるだけです。