白いんげん(ファセオラミン・ファビノール)
ごはん好きにうれしい、炭水化物の吸収を抑えるダイエット食材です。
白いんげんに含まれるα-アミラーゼ阻害物質ファセオラミン(別名:ファビノール)は
炭水化物が糖になるのを防ぎ、吸収させにくくするダイエット効果があります。
α-アミラーゼ阻害物質は、デンプンの消化・吸収を阻害することにより血糖値やインスリンの上昇を抑制させ、肥満や糖尿病の予防または治療に有用とされています。
某番組で、この成分は熱に弱いと言っていたのですが、たいていの市販のファセオラミン(ファビノール)サプリメントは100度以上で数時間加熱して作っているようです。
熱に弱いというのが間違っていたのでは?とギモンに思います。
いんげん豆には吐き気や下痢を起こす物質が含まれているのですが、
この悪さをする成分のほうは熱に弱く、加熱する事で退治できますので、白いんげんをお豆として食べる場合には、しっかりと加熱調理をして食べましょう。
ごはん好きな人がこのファセオラミン(ファビノール)でやせようとする場合は、やはりサプリメントがいいと思います。
DHCなどから出ています。
ファセオラミンは、同時に摂取した炭水化物に作用しますので、サプリメントも食事と同時に飲むのが効果的です。
そのほか、いんげん豆に多い成分は;
血圧上昇を抑制する、カリウム。夏バテの予防にもなります。
体内でさまざまな酵素の働きを助けるマグネシウム。
豆類に多く含まれる食物繊維やたんぱく質。
参考:白いんげんの抽出成分に関する記述
日本サプリメント協会(サプリメントデータベースから素材で検索すると、下の方に白インゲン豆の項目があります。)
健康食品の安全性・有効性情報(白インゲン豆で検索してください)