ドカ食いを避ける為にはおやつも可?
ダイエット中の「ガマンのしすぎ→ドカ食い」のキーになるのが、脳内物質のセロトニンです。
セロトニンは、感動したり、幸せな気分になると多く分泌されるホルモンです。
これが減少すると、精神が不安定になり、食事をしても満足感が得にくくなります。
食べたいものを食べずにガマンしたり、おいしくないものを食べたりすると
それらがストレスとなってセロトニンの分泌が減少してしまいます。
たとえば、おやつを食べる習慣がある人(わたしもそうですが)は15時過ぎに口寂しくなったりすると思います。
女性の生理前などは特に強く食べたいと思うのではないでしょうか。
そんな時も、どうしても食べたいと思うのに意地になってガマンしたりすると
かえって食欲が大きくなったりするのがセロトニンの仕業。
わたしの経験上でも、ダイエットドリンクなどでたまにまずいものがあるのですが、それを飲んだ時には、食後もずーっと何か食べたい、というのが頭から離れなくなることがありました。
ある程度食べたい気持ちを抑えることは重要ですが、
セロトニンを極度に減少させてしまうと、いくら食べても満足せずドカ食いしてしまうことにもなるのです。
セロトニンの減少で自分の食欲がコントロールできなくならないように注意しながらダイエットしましょう。
長期ダイエットをする人は、時々外食でおいしいものを食べたりとか、1ヶ月に一度くらいは大好きなケーキ屋さんでティータイムするとか。
ダイエット食品を使っている人は、その他の食事でおいしく栄養バランスのとれた料理を食べましょう。
やばいかも、と思った時にはおやつも食べていいと思います。
そんな時のために、低カロおやつを普段からチェックしておくといいです。
できれは50kcal以下のおやつ。
多くても100kcalまでにしましょう。
・低カロリーであること。
・おやつを食べていいのは15時-16時ごろまでが原則です。
・そして1日1回だけ。
この3つを守れれば、おやつはそんなにダイエットの邪魔にはなりません。
夜食べると体脂肪になっちゃいますのでご注意を。