発芽玄米
発芽玄米は、通常の玄米を0.5~1mmほど発芽させた状態の米のことです。
発芽により、玄米よりもさらに栄養価が高まります。
特に注目されているのは、ガンマーアミノ酪酸(通称「ギャバ」)が発芽玄米に豊富だということ。
中性脂肪を抑えたり、高すぎる血圧を下げる血圧調整作用>などの効果が期待できます。
ギャバ(GABA)は玄米の約1.6倍、白米の10倍も含まれているんです。
⇒ギャバ(GABA)について
また、発芽により、フィターゼという酵素の働きでミネラルの吸収がよくなったり、老化の原因、活性酸素を除去する抗酸化作用が活発になります。
しかも、玄米よりやわらかくておいしく、白米と一緒に炊くこともできます。
さらには、若干ですが、白米や玄米よりカロリーが低いんです。
健康に痩せたいなら発芽玄米がオススメです。
\レンジで3分温めるだけ/
玄米、発芽玄米、白米を比較
カロリーは、
白米>玄米>発芽玄米
熱量が少ないというだけでもダイエッターには魅力的ですね。
栄養価の高さは、
発芽玄米>玄米>白米
ミネラル、食物繊維のほかに、注目の成分ギャバを多く含むのが特徴です。
柔らかさ、食べやすさは、
白米>発芽玄米>玄米
芽が出るときに外側の硬い殻を破ってくれるため、水を吸収しやすくなります。
そのため、玄米に比べて柔らかく炊き上がり、食べやすくなります。
味も玄米よりも優しい美味しさがあってわたしは好きです。
健康の為に、そしてダイエットの為にも発芽玄米はとても優秀な食材です。
\6分づき、9分づきでより食べやすい発芽玄米も/
ちょっと手間ですが、自分で作ることもできますので、チャレンジしてみてください。
発芽玄米を作ると、お米が生きていることを実感しますよ。
発芽玄米の作り方
こんなふうに、玄米が呼吸するのを見られるのは発芽玄米を作る楽しみのひとつです。
発芽玄米は時間はかかりますが、自宅で簡単に作ることができます。
バットに玄米を均一にひろげ、玄米がつかるくらいに30度のぬるま湯をそそぎます。
ふきんか穴をたくさん開けたラップを上にかけてほこりよけします。
空気(酸素)が必要なので、ラップを使う時には必ず穴をたくさん開けてください。
発芽が始まるのと同時に発酵するので、発酵がすすみすぎないように時々ぬるま湯を替えます。
夏場は5~6時間ごとに5回くらい
冬場は6~8時間ごとに2回くらい
お湯を替える時は、いったんざるに上げて軽く洗います。
時間を空けすぎて水が腐らないように注意してください。
1mmほど芽が出たらできあがり。
大体、一日くらいで芽が出ますが、寒い日や水で作業した場合は、2日ぐらいかかります。
出来上がったらざるに上げて軽く水洗いしてください。
発芽玄米は、白米より少し多めの水で炊いてください。
発芽玄米は白米に混ぜて炊くこともできます。
別々にといでから、水加減(普通のお米の水加減)し、混ぜる割合が1割程度なら水は足さなくてもいいですが、それ以上の場合は少しお水を足して炊きます。
↓
乾燥していたお米がふっくらして、ペンギンみたいな形になったら出来上がりです。
なんかカワイイですよね。
水の中で呼吸をしているのがペンギンの形のくちばしみたいなところの先についた気泡でわかります。
お米って生きてるんだなぁって実感しちゃいます♪
玄米よりも発芽玄米!
玄米の味や食感が苦手で続かなかった方も、一度発芽玄米を試してみてください。
食感や味がかなり白米に近くなるので、食べやすいです。なのに栄養価が高く、食物繊維が多いから血糖値も上がりにくいです。
最近はファンケルの発芽米もスーパーで見かけるようになりましたね。
\通販限定/