[痩せるツボ] 空腹をおさえる耳ツボ
ダイエット中にお腹が空いたり、おやつを食べたくなったりすることがありますよね。そんな時に刺激するとよい、空腹を抑える耳つぼや食欲をコントロールするツボをご紹介します。耳にはとても沢山のツボがあって、ダイエット成功にも役立ちます。空腹なときだけじゃなく、食事の前に刺激するとどか食いを予防できたりもします。
空腹を抑えるツボ
飢点(きてん)
「飢点」(きてん)は食欲をおさえるツボです。
脳の満腹中枢に直接働きかけて、空腹感から解放してくれるダイエットのお助け耳ツボなんです。それほどお腹がすいていないのに何か食べたい気がする、という時にもこのツボを刺激してみるといいそうです。
食欲抑制の耳ツボ「飢点」(きてん)の場所は、
左右両耳の、耳の穴の前(顔側)にある、少し突き出た軟骨のまんなかあたり。
空腹感をおさえるための耳つぼの押し方は、「飢点」(きてん)を中指か人差し指でそっと10秒ほどソフトに押します。
力を入れすぎないようにツボを刺激してください。
これを3~10回繰り返します。
押しかたは、他にも綿棒で押す方法もおすすめします。
とがったものは使わない事。
神門(しんもん)
神門も耳にあるつぼです。耳の上の方のくぼみにあります。
自律神経を整えて、ストレスやストレスから来るイライラを解消してくれるツボです。やけ食い防止になります。イライラを食べることで解消しがちな方は、このツボを刺激してみるといいかもしれません。
肺点(はいてん)
肺点は、食欲を司る視床下部とつながっていて、刺激することにより食欲を抑えてくれる耳つぼです。耳の穴のすぐ横のくぼみにあります。
このツボは日本人が見つけた新しいツボなんだそうです。このツボを押すことで少ない食事で満足感が得られるようにもなるとか。
足裏の食欲抑制ゾーン
足の裏にも食欲を抑制するツボのゾーンがあります。
足の親指、人差し指と両指の付け根の盛り上がった部分(母子球)です。全体を1~2分ずつ押すようにもんでみてください。
食べ過ぎ予防にも効果が期待できます。ゴルフボールなどを床において刺激しながら転がすのも気持ちが良くて空腹を抑えてくれそうです。
耳ひっぱり
耳のくぼみの部分には神門、肺点だけではなく、さまざまなツボがあります。耳ツボの場所を正確に知らなくても手軽に刺激できる方法が耳ひっぱりです。(飢点は刺激できませんので、飢点だけは別に押しもみしてくださいね)
耳ひっぱりは、耳を人差し指と親指ではさんで上、横、下へ3回ずつ引っ張るだけでとても簡単です。耳ひっぱりには様々な健康効果があるといわれ、緊張しているときや落ち込んでしまった時にもいいそうです。
耳ひっぱりのやり方は、神門堂さんの動画がわかりやすいです。
おすすめサイト
健康つぼ道場には「飢点」の場所の図解など、つぼに関する情報がたくさんあります。
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