夜の散歩ダイエット
脂肪を溜め込む夜中に備え、お散歩することで、蓄える前にエネルギーを使って体重を増やさないようにするのが、夜の散歩ダイエットです。筋肉が増えて、基礎代謝のアップにもつながります。春には夜桜見物なんていうのも素敵です。
夕食後にお散歩をして、夕食で食べたエネルギーを少しでもなかったことにしてしまいましょう。
脂肪になる前に散歩で消費しよう
食事をすると血糖値があがり、血液中の糖をエネルギーにするためインスリンが分泌されます。
食後、長い時間動かないでいると、身体は使いきれなかった余分なエネルギーを体脂肪として貯蔵してしまいます。夕食は1日の中でも多めに食べがちですので、エネルギーとなる糖が余りがちです。
しかも夜は特に副交感神経が優位になるため、体脂肪が蓄えやすくなっています。
そこで、夜の散歩です。
食事の後すぐに運動すると胃腸に負担がかかってよくないので、食後しばらくは休息します。
夜、散歩するタイミングは、食後約1時間たったくらい。
スニーカーをはいて夜の散歩にでかけましょう。
歩く時間は30分程度でOK。
ただし、だらだらと歩いてもエネルギーは使われないので注意です。やや早歩きで、からだがホカホカして、ちょっと息がきれるくらいがちょうどいいペースです。大股で歩き、腕も大きく振るのがポイント。
なぜだか昭和なわたしは水前寺清子の「365歩のマーチ」が頭の中でなっちゃうんですけれど、リズミカルに歩くといいので、テーマソングはあってもいいかも。
危なくない、明るい道をお散歩してくださいね。
歩き終えたら5分くらい軽くストレッチすると、筋肉の疲労が残りにくくなります。
膝の屈伸、足をクロスして立位体前屈(ランナーズストレッチ)、そしてアキレス腱のばし、等。
食事で夜の散歩ダイエット効果をアップ
夜の散歩ダイエットの効果を増大させるために
夕食でカロリーの低いタンパク質を食べましょう。
夜のタンパク質 + 夜の散歩= 基礎代謝アップ!
たんぱく質と運動、2つの組合せで、寝ている間に使った筋肉が修繕され、修繕される時に少しずつ筋肉は増えるんです。
筋肉が増えれば、基礎代謝量がアップして、同じように生活していてもたくさんエネルギーが使われるようになります。ヤセ体質にまっしぐらです。
夜食べるタンパク質として最適なのは、大豆製品です。
ご飯などの炭水化物を少し減らして、豆腐やおから、納豆など大豆製品をたくさん食べてください。
ちなみに動物性のタンパク質であるお肉は、脂肪分が多いので避けるといいそう。食べるとしたらサラダチキンなど低脂肪のお肉を選びましょう。
散歩のお供には、歩くことが楽しくなるようなアプリを入れたスマートフォンを一緒に連れて行くといいかも。
※昔は歩数計にゲーム性をプラスしたてくてくエンジェルがわたしのお気に入りでした。てくてくエンジェルは、歩くと万歩計の中でかわいいキャラクターが育つゲームです。
↑いっぱい歩いた時に育った「天使 ぷちエンジェル」です。
夕食後にお散歩してエネルギーを消費する、夜の散歩ダイエットについての話題でした。