レモン水ダイエット
食後にレモン水を飲むだけのレモン水ダイエット。
超簡単だから誰にでも試せます。ビタミンも豊富に摂取できて美肌にもグッド。
レモン水のダイエット効果
レモン水のダイエット効果はレモンポリフェノールとクエン酸によるものです。
レモンポリフェノール
腸での脂肪吸収を抑制します。
レモンポリフェノールはエリオシトリンとも呼ばれます。レモンの色素成分で特に皮に多く含まれています。
レモンやライム特有の成分で、オレンジやグレープフルーツなど他の柑橘果樹にはほとんど含まれていません。
レモンポリフェノールは、同時に摂取した脂肪の吸収を抑える作用があるので、食後間髪いれずにレモンポリフェノールを摂取するのが効果的です。
食事前や食事中に摂ってもいいのですが、食欲が増進されるかもしれませんので注意しましょう。
肝臓でも脂肪の合成をおさえる働きをします。
レモンポリフェノールには強力な抗酸化作用があり、がんや生活習慣病の予防に効果があります。
糖尿病のラットにエリオシトリンを投与したところ、肝臓、腎臓、血液の脂質過酸化量の上昇が抑えられたというデータもあります。
レモンポリフェノール(エリオシトリン)のダイエット効果は、
腸での脂肪吸収を抑制する働きがあり、肥満予防、動脈硬化予防に効果が期待できます。
クエン酸
新陳代謝を高め、体内で脂肪が効率よく燃焼できるようになります。
レモンには酢の1000倍のクエン酸が含まれています。
クエン酸は、体内でエネルギーを作る「クエン酸サイクル(クエン酸回路)」の着火剤となり、活発にしてくれます。その働きで代謝がアップし、ダイエットにつながります。
レモン水ダイエットのやり方(レモン水レシピ)
すっぱいのが大丈夫なら、やり方はとっても簡単です。
ダイエットレモン水のレシピ
ポッカレモンなど、ビン入りのレモン100%果汁 50cc をお水200ccで薄めます。
もしくは、
レモン1個の果汁をできるだけたくさん絞って、水で薄めて飲みましょう。
皮の方がレモンポリフェノール(エリオシトリン)は多いので、国産レモンで無農薬栽培のものが手に入ったらよく洗って皮もすりおろして摂取すると成分をより多く取り入れられます。
レモン水は、約4分の1がレモンの水なので、かなり酸っぱいです。
このままではすっぱくて飲めないという人は、オリゴ糖かハチミツを少々加えてもOK。
炭酸で割ると、水よりも飲みやすいです。
温泉水99や財宝温泉水などの超軟水で作ると酸味が和らぐのでおすすめです。
温泉水は界面活性が高いため油をとかして混ざり、流してくれますので、レモン水ダイエットととても相性がいいです。
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レモン水を飲むタイミング
このレモン水を朝昼晩の食後すぐに飲みます。
脂肪吸収を抑制するので、高脂肪食の後にはとくに間髪いれずに飲むのがおすすめです。
こんなに簡単な方法なのに、短期間で効果を感じている人が多いレモン水ダイエット。
レモン水を飲むだけなので、誰にも知られずに痩せたい、なんていう人にもいいかも。
食前に何かするよりも、食後のほうが忘れたりしないので、レモン水ダイエットは、やりやすいと思います。
でも、ものすごーく酸っぱいので覚悟してください!