夜食症候群
朝はいつも食欲不振で朝食抜き。
夜になると食欲が出てきて、おやつなどなどを過食してしまう。
そんなあなたは、夜食症候群です。
太りやすい習慣、夜食症候群
夜食症候群とは、朝は食欲不振、夜間に過食する摂食パターンをいいます。
夜食症候群になって、本来なら休息に向かう夜の時間帯にたくさん食べることは、生体側の準備のない時に、いきなり栄養が取り入れられるので、消化、吸収、代謝の機能がうまく働きません。
栄養素の利用効率が悪くなるだけでなく、身体の内部環境も乱すことになります。
生体のリズムが狂い、夜の不眠もひきおこします。
さらに、夜間は身体が貯蓄モードになって栄養素の吸収が亢進し、体内への蓄積も亢進するといわれています。昼間よりも脂肪になり易いんです。
夜食症候群による夜食の習慣は、肥満やメタボリックシンドロームの誘因になります。
夜遅くの食事やおやつは避けた方がよさそうです。
生体リズムにあわせた規則正しい食生活で、夜食症候群にならいようにし、健康を維持しましょう。
朝ごはんをしっかり食べられるようにするには、夕食を食べすぎないようにしましょう。
特に炭水化物などの糖質は、食べれば食べるほどもっと食べたくなってしまうので、量を控え、その代わりに低脂肪のタンパク質や野菜などをしっかり摂りましょう。