足指で冷えをとって代謝アップ

足指で冷えをとって代謝アップ

足指を刺激するエクササイズで冷えをとり、代謝をよくして痩せにくい体質から抜け出しましょう。

 

身体の内側、内臓が冷えるだけで代謝が低下して脂肪を溜めやすくしてしまうことをご存知ですか?
内臓の温度が1度下がると基礎代謝が12%も落ちるそうです。

標準的な女性を例に取ると、基礎代謝が1200kcalだとしたら、代謝の低下分は、144kcal。
せっかくダイエットしても、冷えるだけでこんなに損してしまうんです。

 

たった1度、内臓の温度が下がるだけでこれだけ基礎代謝が下がるのですが、よく冷えた冷たい飲み物を500ml飲んだら、内蔵温度は4度も下がります。代謝ダウンがどのくらいになるかというと、なんと先ほどの女性の例で576kcalもマイナスに!
1食分くらいの損です。

 

冷たい飲み物が好きな人は、ちょっと見直すべきかもしれませんね。
また、腹筋が弱い人も内臓が冷えやすいので要注意です。
基礎代謝が低下して、同じだけ食べても太りやすいという体質になっているかもしれません。

 

 

このような内臓の冷えを改善する簡単な方法が足指を刺激するエクササイズです。
足指を刺激することで、全身の血流がよくなって冷えを解消するばかりか、自律神経も整えてくれます。

 

 

いちばん簡単な足指エクササイズは、足指じゃんけんです。
足の指で「グー」「チョキ」「パー」をします。
いつでもどこでもできる上、むくみ防止にもなります。

 

自宅で行うときには、足を投げ出して座り、まず、足先を左右にぶるぶると振って準備体操にするとさらに血行アップです。

 

 

足指の塩もみも効果的です。
足指塩もみのやり方は、あら塩で、足の指を1本ずつ、丁寧に上下にマッサージします。
使用するあら塩の量は、片足に大さじ2~3杯くらい。

 

 

乾布摩擦は風邪をひきにくくしたりしますが、足指に乾布摩擦を施すと血流をよくする作用があります。

 

足指乾布摩擦のやり方は、乾いた布で足の指と指の間をこすります。
全部の指と指の間をゆっくり時間をかけて乾布摩擦してください。
肌が弱い人は、ベビーパウダーなどで、すべりをよくして行いましょう。
1日2回、朝晩に行うといいようです。

 

 

足指を刺激する簡単エクササイズで内臓の冷えをとり、太りにくいカラダになっちゃいましょう!


 


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