食物繊維が多い きのこ トップ10
キノコは、低カロリー食材の代表といえる食べ物です。
キノコ類を主食にまぜてカロリーオフ。
おかずにも使って、キノコの有効成分や、食物繊維をたくさん摂りましょう。
食物繊維が多いきのこ類は、よく噛まないと食べられないから、満腹感も早くくるし、腹持ちもいいのが特徴です。
うまみ成分が多い食材でもあるので、美味しく食べて痩せられる食べ物です。
基本的にはカロリーコントロールが中心ですので、即効性はありませんが、健康的に体重を減らしたい方はぜひ積極的に毎日の食生活に取り入れてください。
1日にキノコをどのくらい食べるといった決まりはありませんが、50gくらいが目安です。
食物繊維が多いキノコ ベスト10
生の状態で100g中の食物繊維量。( )内は100gのカロリーです。
- あらげきくらげ 16.3g (35kcal)
- キクラゲ 5.2g (13kcal)
- 松茸 4.7g (23kcal)
- エリンギ 4.3g(24kcal)
- あわびたけ 4.1g(19kcal)
- えのき 3.9g(22kcal)
- ぶなしめじ 3.7g (18kcal)
- 椎茸・はたけしめじ 3.5g(18kcal)
- なめこ・ほんしめじ 3.3g (15kal)
- まいたけ 2.7g (16kcal)
- マッシュルーム 2.0g (11kcal)
※1位のあらげきくらげは、大きくて分厚いきくらげで、中華料理店やラーメン店などでよく使われています。
キノコ類には、食物繊維の中でもβグルガン(ベータグルカン)が豊富に含まれています。
腸粘膜の表面を刺激して免疫力を高める効果があり、ガン予防作用もあるといわれていて、健康増進にはうってつけ。
また、舞茸だけに特有のβグルカン、マイタケD-フラクションは特に免疫力活性効果が高く、マイタケX-フラクションは血液・血管系の生活習慣病に有効で体脂肪も減らすといわれています。このMD-フラクション、MX-フラクションは、人工栽培の雪国まいたけに多く含まれているそうです。(雪国まいたけから舞茸粉末を固めたサプリメントも出ています。)
(参考記事:舞茸について)
最も簡単な、キノコ レシピ
包丁も使わないメニューです。
市販の粉末スープ(コーンスープやワカメスープなど何でもOK)や即席味噌汁を用意します。
- お湯を、やかんを使わずに、小鍋で沸かします。
- お湯を沸かしながら、干し椎茸やキクラゲを手でパリパリと割って小鍋に放り込みます。
- 舞茸は手でさけるので、これもお湯に放り込むだけで調理できます。
- このお湯でインスタントスープや味噌汁を作れば出来上がり。
- 包丁も使わずに短時間で簡単に作れて便利です。
包丁を使うのが面倒じゃない方は、しめじやえのき等他のキノコもぜひ使ってください。
みじん切りにすればキノコキトサンも吸収し易い形で食べられます。
いつものメニューにキノコ入りスープを追加してみてはいかがでしょうか。
スープから先に食べると糖質や脂質の吸収が抑えられます。満腹感が早く来るので、食べすぎ防止にもなります。
また、キノコ類も配合している、珍しい雑穀米"メタボブレンド"もお勧めです。
お米を炊くときに混ぜるだけでキノコの食物繊維やキトサンも摂取できて便利。
価格:1,620円 |
△この雑穀米を愛用してます。もちもちして時々お豆の食感もあり、とても美味しいですよ。
(参考記事:メタボブレンドについて)
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