焼きトマトダイエット
赤い色素成分「リコピン」の力で痩せる、焼きトマトダイエット。
夕食前に焼いたトマトを食べるだけなので手軽で、しかも、満腹感が得られやすくて自然に食事量が減ってくれるのもありがたい。
また、朝・昼のご飯は普通に食べてもよいため、会社員の方など昼間働いている人にも取り入れやすい方法です。
焼きトマトダイエットのやり方
夕食前に、
トマト中サイズなら2個、
プチトマトなら15個(1パックが目安)
を焼いて食べるだけ。
脂溶性栄養分の吸収を良くするため、オリーブオイルを少量かけて食べるのがおすすめ。
わたしのお勧めは、焼きトマトを食べてから10分ほど時間をあけて夕食を食べ始めること。
そうすると、ご飯を食べ始める頃には満腹信号が出るため、より食事の量が抑えられます。
数週間から1ヶ月で効果があらわれてくるとか。
リコピンの力
リコピンは、悪玉コレステロールを減らしたり、血液をさらさらにする作用があり、身体全体の血流をよくします。その結果、代謝がアップして脂肪が燃えやすくなります。
ただし、生でトマトを食べますと、体を冷やす作用があるので、代謝が下がってしまいます。そのため、このダイエットでは加熱しています。
リコピンは熱を加えることにより、吸収率が3倍にもなります。
一度加熱すると冷めても代謝アップ効果は変わりません。
また、プチトマトのほうが普通のものよりもリコピンが多く、完熟するにつれて多く含まれるといわれています。
完熟したトマトから作るトマトジュースにもリコピンは多く含まれています。