PFCバランス(太らない食べ方)
健康的な、太らない食べ方のひとつの考え方として、1食で摂る3大栄養素の割合を指標にしたものが、PFCバランスです。
P=プロテイン=タンパク質
F=ファット=脂質
C=カーボ=糖質
この3つは、エネルギーとして使われる栄養素です。
1gあたりのエネルギー量が、
タンパク質4kcal、脂質9kcal、糖質4kcal。
PFCバランスはエネルギーとしての3大栄養素をバランスよく摂ろうという考え方で、食事の「質」を表す指標です。
30歳を基準に考えて成人の目安となるPFCバランスは下記のようになっています。
P(たんぱく質)12~20%
F(脂質)20~25%
C(糖質)50~70%
お弁当など栄養成分表示がある場合は、3大栄養素の含有量にエネルギー量をかけて総カロリーで割ると計算することができます。
たとえば、わたしが今朝食べたロイヤルホストのツナとたまごのサラダモーニング。
総カロリー458kcal。
たんぱく質は14.1gでしたので、14.1×4÷458で、 12%となります。
同様に計算すると、
脂質は22.9gで 45%
糖質48.5gで42%
となり、やや脂質の割合が多く糖質少なめだったことになります。
現代の生活では平均値ではPFCバランスのよい食事を摂っている人が多いそうですが、外食が多い人などは脂質が多くなりがちです。
外食が多い人やファーストフード、ピザなどが好きな人は、健康的な食生活の為にPFCバランス役立ててみてはいかがでしょうか。