アーモンドミルクの健康とダイエット5つの効果とレシピ
アーモンドミルクは、アーモンドから採れる植物性のミルクです。
栄養価の高さや低カロリーなことから、アメリカでブームとなり、現在はスーパーで購入される牛乳以外のミルクの半分がアーモンドミルク。豆乳よりもアーモンドミルクが買われているのです。
アーモンドミルクの健康とダイエット5つの効果
低カロリー
アーモンドミルク(アーモンドブリーズの砂糖不使用タイプ)は、200mlでたったの30kcalしかありません。
同量の牛乳は134kcal、無調整の豆乳でも92kcal。
圧倒的に低カロリーです。
このほか例えば、グリコのアーモンド効果は80 kcal、アーモンドブリーズのオリジナルは49 kcalです。
味の調整で甘みを添加しているものにはカロリーが高いものもあります。
チェックして買いましょう。
その代り美味しさアップで飲みやすくなってますから初めての方が試すのにはいいかも。
抗酸化作用と老化防止
抗酸化ビタミン、ビタミンEが豊富なアーモンド。ビタミンEはゴマの310倍もあるんです。
アーモンドミルクももちろんビタミンEが豊富で、1日に必要な成人男女の摂取目安量(ビタミンE;成人女性の摂取目安量6.5mg/日、成人男性の摂取目安量:7.0mg/日(日本人の食事摂取基準 2010年版から))を上回っているものもあります。
ビタミンE含有量は、グリコのアーモンド効果には7.8g、アーモンドブリーズは砂糖不使用タイプは8.6g、フレーバタイプは3.5gくらいのものが多いです。
ビタミンEは、アンチエイジングビタミンとも呼ばれていますから、老けたくない女性は見逃せないですね。
老化防止!
コレステロールゼロ
コレステロールが気になっている人にとってコレステロールゼロはありがたい数値です。
アーモンドの脂質はオレイン酸なのでダイエット向けです。
糖質が少ない
味の調整をしていなければ、アーモンドミルクそのものは糖質がとても少ないです。
アーモンドブリーズの砂糖不使用タイプの糖質はたったの0.6g/200ml。
糖質制限中の方にお勧めします。
味の調整には糖質が使われているので、調整タイプやフレーバーアーモンドミルク類には糖質はほどほど含まれています。
実は脂質は多くない
アーモンドだから脂質が多いのでは?と思ったら、意外とそうでもありません。
水分を加えているからだと思いますが、アーモンドブリーズの商品はどれも脂質は2g強、グリコのアーモンド効果は脂質4.3gです。
同量の牛乳の脂質は約8g、豆乳には4g。
アーモンドミルクは実は脂質が多くはないんです。
アーモンドミルクの栄養成分比較
項目 | アーモンドブリーズ 砂糖不使用 | アーモンドブリーズ オリジナル | アーモンド効果 |
エネルギー | 30kcal | 49kcal | 80kcal |
たんぱく質 | 1.2g | 1.2g | 1.4g |
脂質 | 2.4g | 2.2g | 4.3g |
糖質 | 0.6g | 5.8g | 8.4g |
食物繊維 | 0.6g | 0.6g | 3.2g |
ナトリウム | 146mg | 127mg | 123mg |
ビタミンE | 8.6mg | 3.4mg | 7.8mg |
コレステロール | 0mg | 0mg | 0mg |
味は?
豆乳よりもクセがなく美味しく飲めることから、アメリカでブームになったアーモンドミルク。
アーモンドブリーズの砂糖不使用のタイプは、皮をはずした生のアーモンドに近い味でした。豆乳よりも薄めの優しい味です。
グリコのアーモンド効果は、普段食べている香ばしいアーモンドの味で甘みもあって美味。
アーモンドブリーズのオリジナルも炒ったアーモンドの味です。
用途は?
アーモンドミルクは植物性のミルクです。
基本的にはそのまま飲んだり、牛乳の代わりに使えます。特にシリアルとの相性は抜群だとか。
砂糖不使用のものは糖尿病などで厳しく糖質制限をしている方のお料理やスイーツにも。
健康とダイエットを考えると砂糖不使用のアーモンドミルクが特にお勧めです。
参考:
アーモンドブリーズ ホームページ:http://www.almondbreeze.jp/
グリコのアーモンド効果のページ:http://net.glico.jp/almond_kouka/products.html
アーモンドミルクを自宅で作るレシピ
ちょっとお値段が高いアーモンドミルク。
アーモンドミルクは実は自宅でも簡単に作れるのです。
レシピを探していると、皮を捨ててしまうものが多いのですが、こちらのレシピはポリフェノール豊富な皮をそのまま使っていたのでいいなと思いました。
[健康食アーモンドミルク、実は簡単に作れます。
http://www.roomie.jp/2013/04/65281/]
ハイブレンダーを使用すれば、こさずにそのまま飲めますよ。
※アーモンドミルクを自宅で作る時に注意したい事。
アーモンドを水に浸けた水は必ずすてて新しい水でアーモンドミルクを作りましょう。
水に浸けることで消化障害を起こす可能性のある物質を取り除いているので、その水を使ってしまうと除去した物が入ってしまいます。