やずやが小魚も入ったすごい雑穀米を出していた
やずやさんが、さりげなくすごい雑穀米を出してました。七彩御膳(なないろごぜん)は、雑穀だけじゃなく小魚や海草もブレンドした栄養満載の雑穀米です。
七彩御膳(なないろごぜん)
白米に混ぜて炊く【七彩御膳】(なないろごぜん)は、発芽させて栄養とうまみが増した発芽雑穀と「まごわやさしい」(後述)という栄養バランスを整えるための食材を組み合わせた雑穀米です。
ダイエットしている人や生活習慣病が気になる人、健康に気をつかっている人におすすめします。
「まごわやさしい」とは?
「まごわやさしい」は、健康や生活習慣病予防のために、動物性食品は魚をメインに、お豆から良質な植物性タンパク質を摂り、食物繊維やビタミン・ミネラルを海藻や野菜などかしっかりとることで栄養バランスを整えようという考え方を食品の頭文字をとって覚えやすくしたものです。
これらの食材で作った食事をすることで自然とバランスがよい食事ができるのです。
ま・・・豆
ご・・・ゴマ
わ・・・ワカメなどの海藻類
や・・・野菜
さ・・・魚
し・・・椎茸などのきのこ類
い・・・芋
以前、健康番組で「まごわやさしい」に関して取り上げていた時、この食材で炊き込みご飯を作るとご飯を食べながらにして効率よく栄養が摂れると紹介していました。
その時の具材は、ま[豆](油揚げ=大豆)、ご[ゴマ](炒り白ゴマ)、わ[海草](昆布)、や[野菜](オクラ)、さ[魚](ちりめんじゃこ)、し[キノコ類](干椎茸)、い[芋](里芋)でした。
オクラと白ごま以外の食材をお米に混ぜて炊き、炊き上がってからオクラと白ごまを混ぜるというレシピ。たくさんの具材を使うので作るのは少し手間です。
そんな「まごわやさしい」健康食材を使ったおすすめの炊き込みご飯のような雑穀米をやずやさんが作っていたんです。さらに発芽雑穀をブレンドした雑穀米、やずやの【七彩御膳】です。
といだお米2合に1小袋の雑穀米を入れて炊くだけなのでとても簡単です。
【七彩御膳】で食べられる食材は、
ま[豆](大豆・黒大豆・青大豆・発芽小豆)、
ご[ゴマ](黒ゴマ)、
わ[海草](ワカメ)、
や[野菜](人参・大根葉)、
さ[魚](ちりめんじゃこ)、
し[キノコ類](干椎茸)、
い[芋](さつまいも)。
この雑穀は美味しい
やずやさんでは、発芽十六雑穀を販売しています。調査会社による「雑穀ごはんのもと」に関するアンケートで、美味しさで選ばれている雑穀ごはんのもとです。
【七彩御膳】にもおいしい9つの発芽雑穀がブレンドされています。
実際に炊いてみますと、じゃこの香りがこうばしく、椎茸やわかめなどダシの出る食材も入っているので味付けしていないのに上品な炊き込みご飯のようです。
雑穀ごはんというよりジャコ飯っぽい感じもします。
やわらかでもちもちした食感で雑穀雑穀していないし、おかずのじゃまにもなりません。
出汁のうま味がきいているから卵かけごはんもイケますよ。
これなら雑穀苦手の向きも美味しく続けられると思います。
やずやの雑穀米 栄養とカロリー
やずやさんの雑穀米シリーズ共通の特徴が穀類を発芽させていること。
一般的に穀類を発芽させることで、
栄養・うまみ成分が上乗せされる
発芽によって上乗せされる成分としてはギャバ(GABA=γ-アミノ酪酸)が有名です。
ギャバは、ストレス対策の栄養として注目されている成分です。
うま味成分は直接おいしさにつながります。
ミネラル類の吸収もよくなるそうです。
食感がよくなる
発芽する時に外側の硬い殻を新芽が破ってくれます。
水分が入りやすくなるので、柔らかさやもちもち感につながります。
管理人は玄米を買ってきて発芽させてから炊くのですが、発芽させるだけで味も食感も驚くほどよくなります。
さらに七彩御膳(なないろごぜん)には穀物以外の食材もブレンドされているため、たんぱく質や食物繊維がプラスされ、糖質は少なくなっています。
メタボなお腹が気になる人にぴったりの雑穀ごはんです。
手軽に様々な栄養成分を摂れるのは忙しい現代人にとって、時短でオトクでうれしいですね。
白米と七彩御膳の栄養成分比較(炊く前の100gあたり)
<栄養成分> | <精白米> | <七彩御膳> |
---|---|---|
エネルギー | 356kcal | 343kcal |
タンパク質 | 6.1g | 9.5g |
脂質 | 0.9g | 2.2g |
食物繊維 | 0.3g | 5.2g |
糖質 | 75.5g | 68.7g |