ゴボウ茶で痩せる。脂を分解し、腸内環境も整える。
ゴボウ茶は、アンチエイジングの南雲医師によって知られるようになった健康茶です。
痩せる理由、ごぼう茶に含まれるダイエット成分を知れば知るほど飲みたくなる!
南雲医師はゴボウ茶を飲むようになってから痩せただけじゃなく肌ツヤもよくなり体調が改善してとても元気になったとか。
ゴボウ茶のダイエット成分
サポニン
サポニンは、ごぼうの皮に含まれているポリフェノールです。抗酸化作用があります。
ダイエットにいい成分として特筆したいのはサポニンの脂肪分解力です。
サポニン(saponin)のsapoの語源はシャボン。石鹸のように油汚れを分解する働きをもっています。
消化管内で直接脂肪やコレステロールを分解し排出するほか、吸収された後も血液中の脂質を分解して排出してくれます。
サポニンには血液さらさら作用もあるのでごぼう茶を飲むことで血流がよくなり冷え性の改善にもいいとか。
イヌリン
イヌリンは、ゴボウに含まれる水溶性の食物繊維です。
水溶性食物繊維は水分をたっぷりと含むことができ、消化されない成分のため、大腸まで届いて便をやわらかくします。便秘が解消され、腸内環境がよくなると必要な栄養が吸収され、不要な老廃物を排出できる体質になります。
むくみもとってくれるのでスッキリした見た目に。
最近は腸内フローラという言葉をよく耳にするようになりました。痩せやすい腸内フローラになるためには、悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすことが必要です。イヌリンは食物繊維ですから善玉菌のえさになります。善玉菌が元気に増えれば痩せやすい腸内フローラになれるのです。
ゴボウ茶の作り方
ごぼう茶は家庭で作ることができます。ささがきにしたゴボウをしめり気がなくなるまでザルなどにひろげて干し、フライパンで乾煎り焙煎して仕上げます。
注意点は2つ。
1・皮をむかないこと
皮にサポニンが豊富だから。たわしなどで土をこすりおとすだけにします。
アルミホイルを丸めたものでこするのもおすすめ。
2・水にさらさないこと
ポリフェノール(サポニン)は水溶性です。水にさらすと溶け出てしまいます。
皮をむかずに使うので、材料は有機栽培のものを使いましょう。
天日干しに時間がかかったりと面倒なところもあるので、市販のごぼう茶も利用すると継続しやすいです。
乾燥ごぼうを粉砕して作った粉茶タイプのごぼう茶がおすすめ!
水溶性と不溶性の両方の食物繊維を同時に取れるからです。
大腸で膨らみ便を増やしてぜんどう運動を促進し、便通を促します。
同時に腸内の有害物質をとりこんで便と一緒に排出します。