水出しコーヒーでダイエット

アイスコーヒーは水出しにして脂肪燃焼力アップ!

アイスコーヒー

アイスコーヒーをよく飲む人は、水出しコーヒーにして脂肪燃焼力をアップしよう。コーヒー豆の選び方や水出しコーヒーの作り方についてもご紹介します。水出しコーヒーは、ダッチコーヒーやコールドブリューとも呼ばれます。

 


コーヒーに含まれるダイエットにいい成分

コーヒーには様々なダイエットにいい成分が含まれています。
その代表的なものはカフェインとクロロゲン酸。どちらも植物性のポリフェノールです。

 

 

カフェイン

カフェインは、運動の前などに飲むことで交感神経が刺激されてエネルギー効率をよくしてくれます。

 

カフェインを多く抽出して、ダイエット効果を得るにはホット&ブラックがおすすめ。

 

だけど暑い夏にはアイスコーヒーが飲みたい!って思いますよね。

 

アイスコーヒーを水出しコーヒーにすると、もうひとつのダイエット成分「クロロゲン酸」をホットで飲んだり、熱いお湯をつかっていれた時よりも多く摂れます。

 

 

クロロゲン酸

クロロゲン酸は脂肪燃焼を助けてくれる成分でポリフェノールの一種です。

 

脂肪はミトコンドリアに取り込まれて、酵素の働きで燃焼しエネルギーに変換されます。

 

クロロゲン酸は脂肪がミトコンドリアに取り込まれるのを促進します。

 

そして脂肪燃焼量が多くなり、体脂肪が減るわけです。

 

 

クロロゲン酸は熱に弱いため熱いお湯でいれるよりも水出しのほうが多く抽出できます。

 

焙煎時に大きくクロロゲン酸量が減ってしまうため、できれば浅煎りのコーヒー豆を使うといいです。(水出しコーヒーには深いりのほうがおいしさの面では王道なんですけどねー。)

 

アメリカでは、朝食の代わりにコールドブリューコーヒーを飲む置き換えダイエットが流行したことがあります。

 

 

 

水出しコーヒーダイエット用コーヒー豆の選び方

コーヒー豆

水出しコーヒーダイエットでは、より多くクロロゲン酸を摂取するのがポイントになります。

 

焙煎は浅煎りにする

 

コーヒーの焙煎度合いとクロロゲン酸量について調べてみたところ、焙煎のL値25をすぎる(より深煎りになると数値は小さくなります)と急に大きく減るようです。

 

浅煎り焙煎のうち
L値27以上がライトロースト
L値25~27はシナモンロースト
と呼ばれます。

 

このどちらかの焙煎具合がおすすめです。

 

浅煎りと注文するとシナモンローストになる場合が多いそうです。

 

コーヒー豆の色は黄色い小麦色からシナモンの色くらいになります。酸味が強くコクや香りは控えめになります。

 

味の好みによっては、中煎り、深煎りのものと合わせるのもありかもしれませんね。

 

 

品種はロブスタ

 

コーヒー豆の種類によってもクロロゲン酸量には多少違いがあるそうです。

 

アラビカ種よりもロブスタ(カネフォラ種ロブスタ)のほうがクロロゲン酸を多く含みます。

 

ロブスタはポリフェノールの総量がアラビカ種よりも多く、カフェインも2倍含むそうです。

 

ダイエットしたい人ならロブスタを選ぶとよさそうです。

 

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水出しコーヒーの作り方

水出しコーヒー作成中

お茶パックや水出しコーヒーフィルタに挽いたコーヒーを入れて、ボトルにお水と一緒に入れておくだけです。

 

1リットルの水に対して、コーヒーは60~70gが適量です。

 

冷蔵庫で約8時間抽出します。

 

量がすくなければ抽出時間も短くできます。
350mlなら30g程度のコーヒーで5時間抽出。

 

浅煎りのコーヒー豆で作った水出しコーヒーは、華やかな香りとフルーティーさが楽しめます。紅茶のような色のさわやかなアイスコーヒーになります。

 


水出しコーヒーダイエットで気を付けたいポイント

・冷たい飲み物は身体を冷やします。

 

冷えた場所には脂肪がつきやすいので摂り過ぎに気をつけましょう。

 

 

・コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があります。

 

脂肪燃焼は加水分解といって水を必要とするため、水分不足は脂肪燃焼を妨げます。

 

コーヒーを飲んだらお水やカフェインレスの飲み物も飲んで水分補給を心がけましょう。

 

 

参考記事(姉妹サイト):今朝は水出しコーヒーで脂肪を燃焼~♪

 

 


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