キャベツダイエットは腹いっぱいでお腹が痩せる!やり方をチェック
キャベツダイエットは、内科医の先生が20kgの減量に成功したダイエット方法として話題になりました。キャベツを食事の最初に食べるだけの簡単な方法です。
キャベツダイエットの一番の要は、最初にキャベツを食べることで満腹感が早まること。自然に食べる量を減らせるんです。
キャベツは低カロリーでありながら、栄養は豊富です。健康的に痩せたい方におすすめします。
キャベツダイエットの利点は、
- 空腹のストレスがなく辛くない
- リバウンドしにくい
- 肌のシワやたるみなど身体へのダメージがない
- 手軽で継続しやすい
- 安上がり
キャベツダイエットのやり方
キャベツダイエットのやり方はとっても簡単です。今日からすぐできますよ。
基本のやり方
- キャベツ1/6~1/4個分を夕食に食べる。
(もっと早く減量したい人は毎食食べる。)
キャベツは最初に全部食べきること。 - その後に他のものを食べる。
(できれば、おかず→主食の順番に食べる。)
カロリーの少ないものから順番に食べて行くのがおすすめです。
そして、食事の途中でお腹一杯になったら、無理して食べずに残しましょう。
キャベツの食べ方
キャベツは、生で食べるのがベストです。葉脈の硬い部分は、瓶の底や包丁の柄などでたたいてつぶすと美味しく食べられます。
歯ごたえのある切り方のほうが満腹中枢を刺激しやすいです。ざく切りや1cmほどの幅にカットするのがおすすめです。5cm角くらいのざく切りが最も効率がいいとか。
ドレッシングはできるだけ薄味を心掛けましょう。塩分、油分、糖分を追加しすぎるとダイエットになりませんので気をつけましょう。
糖の代謝を促進するクエン酸を含むレモンやお酢を積極的に使いましょう。
キャベツを生で食べるのに飽きてきたら軽く加熱調理などしてもOKです。
加熱の方法としておすすめなのは、湯通しキャベツにすること。
イノシトール、やビタミンCなど脂肪の代謝に関わる成分やキャベジン(ビタミンU)、酵素は熱に弱いので、しっかり火を通すと壊れてしまいます。湯通しならこれらの栄養素をある程度残すことができます。
ちなみに、食物繊維やファイトケミカルは加熱しても大丈夫です。
また、生だとどうしても食べにくいという人は、加熱したキャベツを食べましょう。継続しやすい環境をつくるのも大事です。
キャベツの食べ方おすすめ3選
基本の「生のキャベツだけ」を食べる以外に取り入れるなら、以下の3つの方法をおすすめします。
湯通しキャベツ
キャベツを洗ってカットしたら、ざるに乗せて熱湯を5秒ほどかけるだけです。
この方法だと、シャキシャキ感が残りながら、カサも減るし、柔らかくなって食べやすくなります。加熱によって青臭さが減り、甘みも出ます。
ヒルナンデスで紹介していたのもこの湯通しキャベツダイエットでした。
電子レンジ加熱
お湯を沸かすのがめんどくさい時などは電子レンジで最大2分ほど加熱します。
星野源さん式
星野源さんが著作中で紹介していたキャベツダイエットでは、キャベツオンリーではなく、卵やお肉などをトッピングしていたそうです。マヨネーズもかけてたとか。
山盛りのキャベツにたんぱく質系の食材をプラスしたサラダですね。
これを全部食べたら他は何を食べてもいいことにしていたそうです。揚げ物でも。でも、キャベツの量がかなり多いこともあり、サラダだけでお腹いっぱいになるレベルです。
キャベツダイエットの効果
キャベツダイエットで得られる栄養面などの効果についてと、キャベツダイエットで実際にどのくらい痩せたのか、どんな効果が期待できるのかについてご紹介します。
食前にキャベツを食べて得られる効果
- 噛み応えにより満腹中秋が刺激され、自然と食べる全体量が減る。
- 先に胃に届いたキャベツのイノシトールが脂肪の代謝を促進する。
- 食物繊維の膜が糖や脂肪を包んで吸収を妨げます。
- 食物繊維は腸で働き、便秘解消につながる。
- キャベツはビタミン類も豊富で健康的に痩せられます。
※イノシトールはビタミンBの一種です。
脂肪やコレステロールの流れをよくして、身体の中に脂肪がたまらないようにする働きがあり、脂肪肝や肝硬変などの予防によいとされています。
キャベツダイエットで痩せた人々
- キャベツダイエットの提唱者、内科医の寺師先生は、3か月で20kgの減量に成功。ウエストは-17cm。血液検査の数値も正常値になったそうです。
- 1か月でウエスト-7.3cm。体重は2kg減(女性)
- 星野源さんは、前出のキャベツダイエット方法で、2週間で5キロのダイエットに成功したそうです。
キャベツダイエットについての話題でした!
今日からやってみよう。