ほふく前進ダイエット(匍匐前進ダイエット)で痩せよう!
元自衛官が編み出したほふく前進を利用したダイエット。やってみると楽しいし、筋肉もしっかり使えておすすめなダイエット方法ですよ!
元ネタは昔懐かしいTV番組「魔女たちの22時」。体重を自由自在にコントロールできるという主婦魔女竹下真澄さん。(当時45歳)元自衛官の彼女が考えた1か月で10キロ減らせる自衛隊式ダイエットがほふく前進ダイエットです。
ほふく前進ダイエットのやり方
小銃の代わりに傘を持ち、家の中でほふく前進します。
匍匐前進には5種類ありますが、このダイエットで行うのは第3です。ちなみにほふく前進は、数字が大きくなると、より低い体勢になります。
第3匍匐(ほふく)
左腰を床につけ、左ひじをついて、腰と肘で体重を支えます。右足を後方に伸ばす。銃(傘)は右手に持って右ももの上。左肘と半右足を使って前に進む。銃(傘)を床につけないこと。
ほふく前進ダイエットでは、左右両方でほふく前進します。
左側を床について前進したら、向きを変えて右腰、右ひじをついて左足を後方に伸ばしてほふく前進します。銃(傘)は、左手に持って左ももの上。
これ、全身をけっこうしっかり使います。ウエストや二の腕にも効きます。
傘だと長くて周りの物にぶつかってしまう場合は、棒状でもっと短いもので代用可です。
とにかく姿勢を低く保つことがポイントです。
ほふく前進は文字だけだと理解しずらいかもしれないですね。YouTube動画で自衛隊の方がお手本を見せてくれているので参考にしてください。第3だけじゃなくても、いろいろやってみるのも面白いかもしれませんね。
腕だけで、ほふく前進
上半身を鍛える運動です。これは、傘を使いません。
床にうつぶせになり、脚は肩幅より少し広いくらいにハの字に開きます。つま先を外側に向けてかかとが浮かないようにします。ガニ股にする感じです。
両腕を前方に伸ばし、生えてる草をつかむイメージ。肘(ひじ)を支点にして腕だけを使って体を前に進めます。ひざを伸ばし、足は使いません。
我が家はじゅうたんが敷いてあることもあり、ひっかかって全然進めないです。気合を入れて「ぬお~っ!」と力いっぱいやらないと動けません。3回くらい前に進むと息があがります。効率よく運動できてる感じはします。
この動き、調べてみたら柔道の練習で使う「絞り」によく似ています。広背筋が主に鍛えられる動きです。こんな動きです。
下半身も鍛えたいなら
番組に出演していた主婦魔女さんは、下半身を鍛えるために重さ5キロの荷物を背負って6キロのランニングを行って、ほふく前進と合わせて1か月で10キロのダイエットに成功していました。
これは、かなりキツそうですので、やらなくてもいいかなと思います。体力に自信がある方は自己責任でどうぞ。
ほふく前進ダイエットは何だか楽しい!
ほふく前進ダイエット、やってみると、しっかり全身運動ができていい感じです。傘を持ってほふく前進すると、なんかわからないけどテンションもあがって楽しいです♪
ジャンプとかしないので静かに運動できますし、前進する距離さえ確保できれば、かなりおすすめな運動です!